被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0411/09/news095.html
matz日記(http://www.rubyist.net/~matz/20041110.html)経由。

編集マン不足に悩む新潟の地元ケーブルテレビにボランティアとして参加した、現役(?)編集マンの目から見た地元ケーブルテレビの死闘。生々しい地元の様子が冷静につづられている。

「今、新潟に本当に必要なのはなんなのだろう」とか口でいいながら、何もしようとしない自分がここにいるわけで、こういう話を読むと、なんというか、感動します。

あとこの記事でびっくりしたことが一つ。

NHKは震災直後に、各避難所に合計約70台のテレビを設置した。あの大混乱の中、電気屋を回ってかき集めることはできないから、自前でテレビ70台を持っていたということだろう。公共放送でなければできないことの一つだ。

写るあてもなく、あんなに安否情報をたれ流していたわけではなかったのですね。「もし、被災者が自分あてのメッセージを目にしたら、かなり勇気づけられるだろうけど、ちゃんと見られるのかな」と思っていました。やることやってんだな、NHK。ちょっと見直したよ。