D言語 WindowsGUIライブラリ DFL

http://www.dprogramming.com/dfl.php
サンプルをあさっていると、Windowsのウインドウ表示を行うものを見つけた。
ただ、これが非常に古典的かつ低級な書き方(WinProcとかWinMainとか書くやつ)をされているのでちょっと嫌だなあ、と思ったら、ありましたよ、GUIライブラリ。
ちょうど一番新しいものが、さっきインストールしたD言語のバージョンに対応しているとのこと。ごそっと落してくる。
サンプルコードはこんなの。

import dfl.all;

int main()
{
  Form myForm;
  Label myLabel;
  
  myForm = new Form;
  myForm.text = "DFL Example";
  
  myLabel = new Label;
  myLabel.text = "Hello, World";
  myLabel.size = Size(100, 14);
  myLabel.parent = myForm;
  
  Application.run(myForm);
  
  return 0;
}

これで、Hello,Worldと書かれたウインドウが一枚ぽんとでる。うん、これくらいシンプルだとまだ手で書く気になりますね。
ライブラリを落としてきたものの、どうやって使うのかいまいちわからなかったが、dflフォルダ*1を、dmd/src/phobos以下にコピーして、dfl.libをdm/lib以下にコピー。オプションにdfl.libをつけるだけでコンパイルが通った。
ライブラリには各コンポーネントのリファレンスHTMLファイルも付属しているので、これを読みながらやれば、なんとかGUIアプリができそうである。

*1:dソースがいろいろはいっている