プルートウ2
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/04/26
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (563件) を見る
アトムをはじめとして主要キャラがひととおり出揃う二巻。お茶の水博士もでてきましたよ。
ロボットも順調に「何者か」によって破壊されていくし、主人公ゲジヒトに秘められた謎もきっちり煽られてるし、「敵」の伏線もスケールがでかくなってきました。
2巻では、1巻に増して主要ロボット達の「人間性」がきっちり書きこまれている印象。いままでは、能天気な正義の味方としてしか語られてこなかったアトムが、脇役にまわることでくっきりと苦悩を現わにしています。「売られたんです」のセリフはかなり衝撃的でした。アトムってけっこう悲惨なおいたちなんだよね…
だんだんと姿をあらわしてくるプルートゥ(?)も派手な演出で満足。
うーん、この続きはまたかなり待たされるんだろうなあ。