デルフィニア戦記

文庫版の第三部の三冊目まできた。
きたものの、194ページあたりのデルフィニア側の動きがどうしても納得いかん。主役二人の活躍をひきたたせるためとはいえ、臣下がすこしおまぬけ揃いすぎませんか?
いや、おまぬけなんじゃないか。なんだか、ここだけ妙に臣下たちの行動に一貫性がないような気がする。いや、一貫性がありすぎるのか、そうか。ううーん。そこまでそのキャラを貫くの?それって何か間違ってない?っていう違和感が強すぎるのかな。
いくらなんでも、国家はあんな仲良しグループじゃないと思う。ワンマン社長が愛人と逃げたせいで崩壊していく中小企業をみているようだ。
第一部はおもしろかったんだけどなあ。