「カトリーナはヤクザの仕業」の元ネタ?

すこし前に、

アイダホ州のテレビ局KPVIのキャスター、スコット・スティーブンス氏は、カトリーナについて、「雲の形状から自然に発生したものではない」と断定。先物取引でボロもうけしたヤクザが、ハリケーンや台風を人工的につくり出すため一九七六年に開発されたロシア製機器を購入、米国による原爆投下への報復措置として発生させた−と話した。

などというニュースを目にして「なんだそりゃ」とか思っていたのですが、ハヤカワSF文庫にはさまれていた新刊紹介の中に、マイクル・クライトン先生のこんな本の紹介を発見。これが元ネタか?

アマゾンにもはてなASINページにもあらすじが書いてないので、新刊紹介から引用。

小さな島嶼国家が地球温暖化を盾に合衆国相手の訴訟を表明した。その気に乗じて環境テロリストが仕掛ける人為的異常気象災害。標的となる地域はどこだ?奴等の目論見を止めるべき戦いが始まる

例のキャスターはこの本読んでたのか?あるいは手のこんだ宣伝なのか?