「ニューロマンサー」 ウィリアム・ギブスン (ISBN:415010672X)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
読了。
以前、「クローム襲撃」をよんで、ギブスン描写わかりにくー と、サイバーパンク嫌いになっていたのですが、ブルーススターリングの短編がおもしろかったので、本元のニューロマンサーを読んでみました。
おもろかった。
実はすでに20年くらい前の作品なのにもかかわらず、ガジェットが全然色あせていない(僕が古いのか!?)。星の数ほどいろんなシステムが登場し、ヤクまみれにになって、ストーリーが失踪する。
しかしどんなに煌びやかに飾りたてられていても、その底には人間の深淵が横たわり、遥かかなたには相容れぬ人間以外の知性・・