「復活の地2」 小川一水 (ISBN:4150307660)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)
上の続き。
新幹線の中で読んで満喫。
災害はようやく復旧しつつある中、支配下の植民地の叛乱や他の惑星国家もまきこんで権謀術数はより激しく交錯する。そして、恐るべき未来が予言されたところで3巻へ。

やっぱり小川一水はあんましファンタジーしないほうがおもしろいや*1。この話は舞台こそ未来だけど話は全て我々の世界でも起こり得ることに起因しているので、非常にはいっていきやすい。
2巻でも、ちらっとファンタジー要素がはいってきそうな感じだったのですが、杞憂でした。一安心。
さあ、はやく最終巻を読ませろ*2

*1:導きの星」(ISBN:4894569434)でも途中でいかにもファンタジーのほうのSF!な展開をしはじめるのですが、それまでのほうが話としては面白かった

*2:帯には3巻8月発売って書いてあるけど、間違い?本当に今月でるの?どっちだ