ありがたい御言葉

知り合いに教えてもらった御言葉

自分が変われば 相手が変わる
相手が変われば 心が変わる
心が変われば 言葉が変わる
言葉が変われば 態度が変わる
態度が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 運が変わる
運が変われば 人生が変わる

なにか、循環しているような気がしないでもないけど、御言葉としてはありか。ちょっと日経のCMを思いだす。
「そもそも誰の言葉?」と聞くとあっさり「しらん」といわれたのでgoogleさんに聞いてみた。どうやら諸説がいりみだれてるようで、おもしろいです。多かったほうからリストアップ。

  1. 蓮沼文三 (修養団 創立者)
  2. 星陵の山下監督
  3. 19世紀スイスの哲学者アンリ・フレデリク・アミエル
  4. ヒンズー教のおしえ

何種類か説がある上に、それぞれ微妙に違うみたいです。「人生八変化」というタイトルがついているやつもあれば、ついてないところもある。最初の二行がないバージョンもあるし、運が運命になってるバージョンもある。メジャーの松井(大きいほう)が星陵時代に監督に聞いて、この言葉を好きになったという話もあるようですね。
さらにおもしろかったのが、「蓮沼文三」の名前。実はこの名前、この名言とセットでしかヒットしない。人名辞典ぽいサイトにいくと修養団創立者は「蓮沼門三」と書いてあるのですね。この名言を言ったとされる時にだけ「蓮沼文三」という人名がでてきます。「文三」のほうはペンネーム?それとも、誰かの書き間違いが伝染した?あるいは、ユダヤの陰謀?
もし全部正しいとすると、ヒンズー → アミエル → 文三 → 監督 という順番で孫引きされていったんですかねえ。

なんだか

がおもいだされますね。
これは、片山恭一の編集者がエヴァのサブタイトルがオマージュだということに気づかずに、まんまパクっちゃったというのが真相みたいですけど。品がないなー