JavaScriptフレームワーク妄想

http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20051223/1135274926
なにやら、id:secondlifeことgorouさんが『オブLOVE夜会第2弾「イマドキのJavaScript」』という集りで講演したらしい。
資料自体もAjax(?)なHTMLでできてるみたいで、それなりに楽しい。内容もおもしろい。JavaScriptライブラリを自作されたみたいだけど、そこの説明は読みとばした。ごめんなさい。
で、ちょい前にも書いたけど、そろそろJavaScriptAjaxするための統一的なフレームワークが欲しい。今まではGUIツールキット的にまとめたらそれでいいじゃん、と思ってたけど、この資料を見てJavaScriptとWebという特徴を生かした方向をもう少し考えてみてもいいな、と思いなおした。
でもって、また得意の妄想が降りてきた。先のリンク先には「JavaScriptのコードではイベント管理がキモ」というような事が(多分)書いてあるんだけど、それだけに特化させたフレームワークはどんな世界になるだろうか。全てがイベント発火で実行されるモデル。処理の最小粒度が、あるトリガにひっかけられたイベントになってて、イベントは違うトリガを発火させることもできる。で、ユーザーのキー入力(とか)が最初のトリガになって、イベントがぱたぱたぱたと同時並行的にドミノ倒しされていく。そのドミノ倒しが結果的にひとつの処理実行になる。AjaxにありがちなHTMLDOMに対する多重エフェクトの制御とか、非同期なWebアクセスとかと相性が良さそうな気がするが、どうか。
まーでも、本当にそれが使いやすいのかどうかは謎だな。なんのことはない、どっかの古典的な処理モデルをまんまなぞってるだけな気もするし。アクターモデルか?違うか。もしかして、世のJavaScriptライブラリは全部そんな感じなのかな。だったら恥ずかしい。あちゃ。
駄目だ。まだ修行が足りない。というわけで、この集まりを主催した「オブジェクト倶楽部」のMLに参加してみた。