開発者向けプレビュー版 XULRunner 公開

http://www.mozilla-japan.org/press/corp-2006-02-03.html
XULRunnerなんてのがあったのか。知らなかった。
要は、XULと周辺のその他もろもろの機能を動作させるためのランタイム。つまり、これがインストールされていれば、いわゆるXULアプリケーションが動作させられるわけね。で、クロスプラットホームっていってるから、ランタイム自体は、windows版とかLinux版とかあるんだろう。
XULってのは要は、XMLGUIを書いて、そこにJavascriptで実行コードをくっつけるだけでアプリケーション作っちゃおう、という仕組み。FirefoxとかThunderbirdはこれでできている。XULアプリケーションを動かすには、今までは面倒な環境設定(Firefoxインストールしてほげほげするとか)が必要だったような気がするんだけど、これからはXULRunnerをインストールするだけでいいってことかな。なんだか、eclipse上での開発環境もはいってるとか書いてあるな。これはよさげだ。なんか作ってみよう。
MicroSoftXAMLってのもXULと似たようなもんだったはずだけど、これでXUL陣営のほうがはずみつくかなあ。あんまし変わんないか。