予告編でおもしろそうだったやつ

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

http://www.elieli.jp/top.htm
恐らくキリスト教文化圏では知らない人はいないだろうと思われる言葉がタイトルの邦画。
近未来、自殺を助長する奇病に襲われた人達と、彼らの音楽を聞くと自殺する気がなくなる、と言われるミュージシャン二人組の話、かな?。浅野忠信がミュージシャンの片割れなんだけど、イエス・キリストのイメージにぴたっとはまっていたのでウケた。筒井康隆なんかもでてて、ちょっと興味ひかれる。
あー、もうやってんだな。これ。上映してるとこ少なそうだけど。行けたらみたいな。

イーオン・フラックス

http://www.aeonflux.jp/
えーと、未来もの。98%の人類が死滅した後、ワクチンにより生き残った人々は完璧な管理社会で幸せに生きているはずであったが…。という話。ディストピアものなのかな。そんな社会の中で、いかにもなコスプレしたお姉ちゃん女戦士 イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)が反政府運動として戦う話っぽい。3月11日公開。
えーと、僕は結構こういうの好きなのですが、これは、おもしろそうかそうじゃないかと言われたら微妙で、たぶんおもしろくないんだけど、一応メモ。
なにが微妙かって、予告で見る限り「未来」の映像がすごく古くさい。もちろん映像は今どきの映画ぽくめちゃくちゃ綺麗なんだけれども、センスにどうしようもない古さを感じる。チープさですごく味のある未来世界を構築してみせた「未来世紀ブラジル」からチープさと味を抜いて、表面を綺麗に仕上げました、みたいな。SF好きとしては少し哀しい。
主役もまんまダーク・エンジェルのマックスか、草薙素子かという感じだしなあ。シャーリーズ・セロンを鑑賞する映画なんだろうか。あ、もともとアメリカで放映されたコミックシリーズ(アニメか?)らしい。どうりで。