へこむ

もらった漫画を二冊読んだら、ほんのわずかにへこんだ。観測不能なほどへこんだ。観測不能なのはわずかだからではなくて、測れないほど大きくへこんでいるからかもしれない。キッツい話だなあ。これは確かに酔っぱらって読んだら泣いてしまうかもしれない、と思った。泣きはしなかったけど。

あ、あと実年齢よりそれなりに(3、4歳?)上に見えることが判明した。薄々そうじゃないかと思っていたよ。とほほ。

最近、星みてないなあ。プラネタリウムでも行くか。

というわけで、読んだのはこれデス。

素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 2 (2) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 2 (2) (サンデーGXコミックス)

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)

全て読切形式の短編集で、「地道に、そしてひたむきに生きる人々」の「優しくも悲しく、楽しくも切なく、そして強くはかないこの素晴しい世界」の物語。いろんな人の日常生活の悩みや幸せが、これでもかというほど等身大で生々しく描かれる。
その様子が直球ストレートで迫ってくるので、避けようがないというか、身につまされるというか、あるあるある!と叫べばよいのかなというか、生きててもあんまり良いことないよねというか、幸せなこともあるよねというか、それもたいした幸せじゃないよねというか、人生そんなもんだよねというか…。なんというかそういう凄い漫画なのでした。