Matzの講演

http://www.rubyist.net/~matz/20060605.html#p02
未来の言語に大切なこと 〜動的言語復権と将来〜」と題した講演が東大で行われるようだ。概要を見ると、Paul Grahamの「百年の言語」を思い起こさせるなあ。ちょっと聞きたい。

6月13日の昼かあ。これって突然行ってもいいのかな。小柴ホールってどこだ。

2、3年前から思ってるんだけど、動的言語型推論付きの静的言語、つまりrubyhaskellの型に関する溝ってそんなないような気がしてるんだけど、どうなんだろう。
個人的には、いくらRubyが動的だからといっても、引数に任意のクラスのオブジェクトを放りこむことを想定したメソッドなんてほとんど書かないし、Haskellが静的だといっても、多相型や型クラスを使えばちょっと幅の広い型を受ける関数も素直に書ける(気がする)。
とはいえ、この二つの言語の型の間にはまだまだ大きなギャップがあるわけで、双方が歩みよったところが理想かなあともぼんやり思う。で、じゃあどっちがどれくらい歩みよれば理想かというと…。ぼんやりぼんやり。