世界規模ソースコード検索エンジン gonzui

今週の梅田望夫のブログ(http://blog.japan.cnet.com/umeda/)には、高林さんがゲストブロガーとして書いていて、今日は、IPA未踏ソフトウェア創造事業でやっているソースコードを検索する検索エンジンのおなはし(http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001861.html)。
本題のソースコード検索エンジンも秀逸なアイデアであり、素晴しいものになる予感がするのだが、それに関してはhttp://namazu.org/~satoru/pub/mito2004i/なりなんなりを見てもらうとして、今日は別のところに反応。
今日驚いたのは、ここ

田中氏が「ソースコード検索エンジンがあったらいいよねー」と話しかけてきたとき、一瞬何のことを言っているのかわからなかったが、しばし間を置いてからアイディアの秀逸さに気づき、「それはすごい。作らないと!」と反応したことを覚えている。しかし、ちょうどこの頃、田中氏はソースコードデータマイニングという研究プロジェクトに一段落をつけていたところで、「しばらく大量のソースコードは扱いたくない」との返事だった。「それなら私がメインで作るので手伝ってください」と田中氏にお願いし、ほどなくして未踏ソフトウェア創造事業に向けて提案書を書き始めた。本プロジェクトはこのようにして始まった。

なんというフットワークの軽さ。そんなノリでこんなプロジェクトを立ち上げてしまうとわ*1。いやはや、なんというか、日々ノルマやら計画やらに追われるしか能のない我をふりかえると、哀しいやら情けないやら。父ちゃん涙がでてくるよ。
ふー。
ふー。

*1:多少のステップは省略されているとは思うけど、それでも